【護王神社】足腰、亥年生まれに御利益のある別名「いのしし神社」


来年2019年の干支は「亥」になります。
そのため、2019年のお正月は御利益にあやかろうとする人々でごった返すのではないかと予想される神社があります。

それが、足のパワースポットといわれる京都の護王神社です。

京都御所を見守るような好立地にあり、しかも由緒正しき神社でありながら、地元の人でも知らない人が多いという穴場的神社です。
ブレイクすること間違いなしなので、今のうちに行っておきましょう。

競争率は少ない方が、より濃い御利益がある!と思うのは小ネタ隊だけでしょうか。

狛犬ならぬ狛猪が置かれた世にも珍しい神社

護王神社は京都御所蛤御門(はまぐりごもん)前に位置しています。
行ってみればすぐにわかるのですが、普通の神社と比べて、なんとなく変なのです。

お犬さまではなく、これって猪やん!

表門の前に鎮座ましましているのは狛犬ではなく、よくみると猪なのです。
犬から亥に干支が変わるといってもまだ9月。ちょっと気が早すぎるのではと思いきや、境内のあちらこちらに猪がいてるではないですか。

 

ご祭神は、平安遷都に尽力した和気清麻呂公

護王神社の祭神は、平安京の建都に尽力した和気清麻呂公というえら〜いお役人さま。
天平5(733)年、現在の岡山県和気町で生まれた清麻呂公は、奈良の都で朝廷に使えるようになります。そんなとき僧・弓削道鏡が、神さんからのお告げがあったとして「俺を天皇にしろ」と謀反を企てます。

ことの真偽を確かめるため九州の宇佐八幡に向かった清麻呂公は、お告げがウソであったことを見破り阻止しますが、怒り狂った道鏡によって足の腱を切られた上に九州の山奥に流刑となってしまいます。

さらに九州へ下る途中、道鏡の刺客に襲われます。
このとき突如300頭の猪が現れ、清麻呂公をお助けたしたということです。

この伝説により明治23(1890)年、狛犬の代わりに「狛猪」が置かれるようになり、別名「いのしし神社」として親しまれるようになりました。

そのため、亥年生まれの人には特に御利益があるとされています。
実は、小ネタ隊は亥年生まれ。2019年は年男になります。
これは参拝しないわけにはいきませんね。

足腰に御利益があるパワースポットとして、スポーツ選手から高齢者まで人気

足萎難儀回復の碑

道教により足の健を切られた清麻呂公ですが、足萎えは不思議と治り、公は立って歩くことができるようになったと伝えられています。

この故事により、護王神社は足腰の守護神として、足腰の病気やケガに悩む人や、陸上選手、サッカー選手など、全国から多くの参拝者が訪れる人気スポットとなっています。

願かけ猪と座立亥串

京都マラソンや高校駅伝の時期には多くのランナーが参拝に訪れる神社としても有名です。

足腰の痛みに悩む人、無事にゴールまでたどり着きたい市民ランナー、そして亥年の人にはぜひ訪れて欲しいパワースポットです。京都にある他のパワースポット神社と違って、御利益のわりには意外に空いています。
訪れる人は個人ばかりで、観光バスがド〜ンと横付けされることもありません。

2019年は亥年ということで、観光客が全国から押し寄せること間違いなしですので、空いているうちにぜひ訪れてみてください。

護王神社
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
TEL.075-441-5458(午前9時〜午後5時)
【参拝時間】午前6時〜午後9時
【拝観料】無料