飛び込みで入った写真展の作品に魅せられて、職業カメラマンの道を歩み始めたKikyoさん。
それまではコスプレイヤーとして撮られることにしか興味がなかったのに、今や人魚写真家として海外からも注目される存在です。
“花魁&人魚”をコンセプトにしたオープン間近の新スタジオ「Makana studio」に、女流写真家のKikyoさんを訪ねました。
偶然に入った写真展がきっかけでプロの道へ
大阪生まれ大阪育ちのKikyoさんは、抱いていたイメージとは異なり、とても人なつこくて愛らしい女性でした。
Kikyoさんが写真に興味を持ち始めたのは5年前のこと。友人との待ち合わせ時間を利用して、偶然に飛び込んだ写真展がきっかけです。
初めて聞く名前でしたが、その写真家の作品を見た瞬間「カラダに衝撃が走りました」と。
日本の創作写真界を牽引する写真家・HASEOさんの「写真展」でした。
私もHASEOさんが撮るような幻想的な、自分の想い描く写真が撮ってみたい
当時、Kikyoさんはアルバイトをしながら趣味としてコスプレをしたり趣味で友達同士で写真を撮ったりと、いわゆる自分探しの時期でした。将来への夢があるわけでもなく、特にやりたいことがあったわけでもありません。
そんな彼女がHASEOさんの人魚作品を見て、人生が変わったそうです。
もともと幻想的な世界(特に人魚)には興味があったため、HASEOさんの描く世界観には強く惹かれるものがありました。
その後、そんな憧れであるHASEO師にアドバイスを頂きながら、職業写真家として本格デビューを目指します。
知人から使わなくなったカメラを譲り受け、コスプレイヤー仲間の友人をモデルに写真を撮り続けます。さらにHASEOさんのモデルに起用されるなどして、技術を磨いていきました。
「そろそろプロとして写真に取り組んでみてはどう?」というHASEOさんの言葉に後押しをされて、人魚写真家として本格デビューを果たします。
新スタジオオープン記念特別価格実施中!
現在、Kikyoさんは、2つのスタジオをベースに活動しています。
一つは大阪・心斎橋の美容室の一角に設けられたスタジオスペース。
もう一つが、大阪市平野区に設営中の専用スタジオ「Makana studio」(10月中旬オープン予定)です。
両スタジオとも提供するサービスは、内容・料金とも同じ。
ヘア・メイク、衣装レンタルがついて、基本撮影料3万8,000円(税込)となっていますが、今なら新スタジオオープン記念として、30組限定で3,000円引きの3万5,000円となっています。
他にも、ハロウィンプランやポートレートプランなどもあり。
詳細は下記サイトをご覧ください。
https://kikyophotographer.wixsite.com/mysite