選びようがないじゃあ〜りませんか、2014年総選挙

今週の日曜日(12月14日)、第47回衆議院議員総選挙が行われますが、予想では戦後最低の投票率だった前回(2012年、59.32%)をさらに下回るであろうと言われています。理由は「選ぶべき候補者がいない」こと。総選挙は、国家最大のイベントとして毎回楽しみにしているボクにとって実に悲しいことです。

もっと悲しいことに、ボクの選挙区にはポスターが2枚しか貼られていません。8人も掲載が出来るボードなのに、共産党と公明党の候補者のみ。自民はどうした!民主はどうした!お膝元の維新はどうしたんだ〜!と叫びたいです。区の広報カーが「選挙に行きましょう」というくらいで、ほんと静かな選挙戦です。

大阪の小選挙区は全部で19。共産党はもれなく候補者を擁立していますが、お金もなく人材もいない民主党は5つの区のみ。自民党と維新の党は、公明党が名乗りを上げる3・5・6・15・16区すべてで候補者を擁立せず。連立政権を組む自民党は、公明党に遠慮しているのでしょうが、考え方に違いもあるはずなのに、有権者無視。あれほど公明党と対立していた維新の会に至っては、裏取引があったと思われても仕方がありません。

とにもかくにも、全く盛り上がりに欠ける総選挙。裏番組でAKB総選挙をぶつけてくれませんかね〜。

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