京阪石山坂本線「膳所本町」駅前にある人気食堂は、なんとセルフサービスの水が500円!


滋賀県の膳所で、久々に面白い店に出会いました。
けど、絶対にオススメはできません。
なぜって、店主の態度が超エルエルなんです。

グルメサイトでも有名なメガ盛りの食堂

京阪石山坂本線「膳所本町」駅前にある「●●●食堂」といえば大津市民なら誰もが知るメガ盛りで有名なお店です。なんでも先代の真野丈男・美智子夫妻が営んでいたときは、それはそれは評判のいい食堂だったらしいです。

真野夫妻は、「近所の子どもたちに腹一杯たべさせてやりたい」と、これでもかっ!ってなくらいのメガ盛りを格安価格で提供しました。それが評判になり、マスコミに大きく取り上げられ、店の壁面には、「さんまのスーパー・からくりTV」や「TVチャンピオン」「探偵ナイトスクープ」などの色紙や表彰状がずらりと並んでいます。

また、「食べログ」や「ぐるなび」はもちろん、小ネタ隊がいつも利用している「Retty」でも★3つという最高得点をつけている人がたくさんいます。
だいたい駅前には、ここしかなさそうだし、次の所用までには30分しかないからと、安易に「Retty」の口コミを信用したのが悪夢の始まりでした。

かつての面影はいずこへ

いや〜店内に一歩入ったときから怪しい気配は漂っていたんですよ。
先客は3人組と4人組の7人。どうみても別のグループなのに、くっついて座っています。テーブルの上にはまだ何も、「水さえ」ありません。

カウンターの中を覗くと、無愛想なオヤジがジロリと睨みつけてきます。「いらっしゃいませ〜」なんて言葉は一言も発しませんし、下着ぽいヨレヨレのシャツ1枚やし〜。どうみても「Retty」の写真で見た、柔和で清潔感あふれる感じとはエラい違うな〜と思いつつも、「どこでも(座って)ええん?」と聞きます。

するとオヤジ、鉄板に焼きそばが一本ついたままの二人用テーブルを指さし、「ここ!」と。店内は決して狭くないんです。しかし、入口近くに小ネタ隊含めて3組。「まあ、これもネタか」と注文をとりに来てくれる間に店内を見渡します。
よくよく見ると、マスコミ各社の色紙は古いものばかり。どうも先代のときのもののようです。

料理以上に、店主の態度がLLな店

ふと見ると「水はセルフで」の張り紙が。なんでこんな無愛想な店がグルメサイトで評判になっているんやろ、と不思議に思いながら、立ち食いそばにあるようなプラスチックのコップに、立ち食いそばにあるようなウオータークーラーから「自分で」水を汲みます。
先客2組も、どうやら初めてやったみたいで、小ネタ隊が水を汲むと、後に続きました。

いつまで経っても注文を取りにきてくれそうにないので、「自分で」厨房を覗き、「やきそばちょうだい」と言うと、こともあろうに「開けんとって!」。何言うてんのか分からんかったので、聞き返したらやはり、「厨房の暖簾をめくるな」ということでした。

時間もあまりないし、1組目の客のところへメガ盛カツカレーが運ばれたときに、「まだだいぶんかかりそう」と聞きます。すると、こともあろうに。

さっき(注文を)聞いたばっかりやないかっ!

と怒鳴り返してくるではないですか。
「オッサン、態度悪いの〜。もうええわ、キャンセルしてや」と帰りかけろうとすると、小ネタ隊が座っていたテーブルを見て

水代置いていけ!

久々にオモロイおっさんに出会いました。

「水代、ナンボや」

500円!

いくら琵琶湖の名水といっても、自分で入れた水道水です。怒り通り越して、吹き出しそうになりました。

ちょうど、ポケットに500円玉があったので、パシッとテーブルに置き、名刺を渡して「領収書ちょうだい」と。それが、こちらの領収書です。

普通、領収書を書いたら「お名刺ちょうだいしてもよろしいですか?」とか、そのまま返してくれるものですが、何も言わずに台の上にポイ。返す気配まったくなし、しかもゴミ扱い。

その点、小ネタ隊はジェントルマンですから「ごちそうさま」と行って店を去りました。
実際に美味しいのか、メガ盛りなのか、コスパは高いのかは全く分かりません。なんせ、小ネタ隊は「水」しか飲んでいないのですから。しかもセルフサービスの滋賀県の水道水のみです。

メガ盛りで有名な店って、「店主の態度がメガ盛り」なのね、と妙に納得してしまいました。

知っている人は誰も行かないけど、グルメサイトでは評判って、どういうこと?

帰ってすぐにネットで調べて見ると、現在の店主は真野夫妻の息子のよう。ご両親が他界してから店を引き継いだようなのですが、代変わりしてからは、かつての店を知る人たちはもう誰も寄りつかないそうです。昔を懐かしんで久々に来店した県立高校出身者たちは、あまりにもの変貌ぶりに驚愕して、「二度と行かない」と書き込んでいます。

知らぬは、グルメサイトを見てやってきた観光客ばかり。だいたい、小ネタ隊より前にいてた4人組は注文もまだだったみたい。じぃ〜と大人しく待っているなんて、なんていい人たちなんでしょう。

皆様もグルメサイトなんて信用しませんように。それにしても「Retty」ももうダメね。“実名ユーザのリアルな口コミ”をウリにしているはずなのに、これでは使いものになりませんわ。

「膳所本町」駅前にある「●●●食堂」は、緑と黄色の看板が目印の食堂です。「●●●食堂 横柄」「●●●食堂 最悪」などでグーグル検索していただければ、なんぼでも悪評が出てきますので、興味ある方はぜひ。まあ、店名が知りたければ、領収書の写真をご覧ください。