先月から突然降って湧いたようにはじまった新シリーズ「頑張っている人応援企画」。
第2弾は、保健室の先生からフリーカメラマンになったナニワ女子を紹介します。
超安定収入の職を辞しての一大決心。収入のアテなど、な〜んもない世界に飛び込んだ彼女を動かしたものはいったい何だったのでしょう。
2020年7月17日、フリーカメラマン宣言!
「まわりの人たちがみんな輝いているんです」と語るのは、大阪のフリーカメラマン・西 梨沙さん。
公立学校の養護教諭、いわゆる保健室の先生6年目にして、一大決心。超安定職といわれる公務員を辞めて、つい先日、フリーカメラマン宣言しました。
2020年7月17日のことです。
だけど、好きなことを仕事にしている人たちがキラキラしすぎていて…
やるなら今しかない!
大学の養護教諭養成課程で4年間学んだ後、保健室の先生として生まれ育った地元の教職員に採用されます。転勤に伴い、複数の小学校・中学校を渡り歩きますが、所詮、同じ市内に限られていました。
「ちょっと外の世界を見たいと思って…」大阪市内の教職員に応募。持ち前の明るさから、見事、採用され、この4月から幼稚園の養護教員として働き始めました。
好きなことを仕事にしている人は素敵
梨沙さんが写真にのめり込み始めたのは、2018年12月から。
冬のボーナスでCanonの最高級一眼レフを購入したときからです。
それまでは入門用の一眼レフで、たま〜に風景や街並みなどを撮っていたのですが、友人に勧められてプロ仕様のCanon EOS 5D Mark IVを購入。
そんなときに出会ったのが、寺の副住職をしながらフリーランスの映像作家をしている男性です。つまり梨沙さんのパートナーです。
以前から考え方に興味のあった高橋伸哉さん主宰のオンラインフォトサロン「しんやとよーへい」に入会し、「写真=仕事」の想いは急速に募っていきます。
あなたが一番キラキラしています!
「今、自分の人生の中で最高に充実している」という梨沙さん。
これからどのような活動をしていくのでしょう。
#fujifilm #X100V pic.twitter.com/EoKqy0hKL5
— ritsu (@ritsunoie) July 30, 2020
同時に、「創作活動も行って行きたい」と語る梨沙さん。
自宅の風呂場に紫陽花を敷き詰め、ポートレート撮影した写真はインスタグラムやツイッターで絶賛を浴びました。
『無常』#ろくがつ#fotomoti pic.twitter.com/HuhE7edDIg
— ritsu (@ritsunoie) June 14, 2020
保健室の先生からフリーカメラマンへの第一歩を踏み出した梨沙さん。彼女の、人懐っこい明るい性格ならすぐに人気フォトグラファーになるでしょう。
フォトグラファー
使用機材:Canon EOS 5D MarkⅣ 、 FUJIFILM X100V
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インスタグラム https://www.instagram.com/ritsunoie/
メール ritsunoie@gmail.com