日本のジーンズ発祥地として知られる倉敷市児島ですが、瀬戸大橋のたもと、下津井沖で水揚げされる「下津井ダコ」も忘れてはいけません。
そこで今日は、見るだけでも楽しい巨大なタコのオブジェを紹介します!
まるで海の中?待合所に漂う不思議な空気
JR児島駅の南に位置する児島観光港は、瀬戸内の多島美を満喫するクルージングと、四国の丸亀市本島を結ぶ定期船が発着しています。
今日のお目当ては、船ではなく待合所の天井を這う「タコ」。
正面の広い駐車場に車を止めて入ってみましょう!
出た〜!!
見よ、このリアルな色、足の動き、吸盤!
ちびっこが泣いてしまうレベルです!
発泡スチロール製のオブジェは高さ約1メートル、直径約3メートル、重さ約15キロ。観光港の名物にしようと「吉備の児島陸続き400年・瀬戸大橋開通30周年記念事業実行委員会」が企画し、岡山県玉野市在住のアーティストが2019年の春、完成させました。
かなりシュールな構図・・・
「頭上 大ダコのオブジェです」←気が付かない人へ向けたメッセージが優しすぎるっww
ちょっと寄り道「ジーンズストリート」
児島に来たからには、観光港から車で5分ほどの「児島ジーンズストリート」へ。地元ジーンズメーカーのショップが連なり、新しい観光スポットとして県外からもマニアが訪れています。
2020年春、テレビ番組「旅猿」でも紹介され一躍全国区になりました。ショップの人も「岡村さんと東野さんとよゐこの浜口さんはこれを買いましたよ」と言って2万8000円のジーンズを熱心に勧めてくれました。
千鳥のノブが言うところの「おおふとカチカチジーンズ」は、こだわり抜いた逸品のためお値段少々お高めですが、ショップによって個性もいろいろなので、お気に入りを1本を見つけてください。
そんなジーンズストリートの近くには「nanahuku」というタコ料理専門のテイクアウト店がありました。
巨大なタコのオブジェを見た後にぜひ。
児島観光港の概要
住所 | 岡山県倉敷市児島駅前3-23 |
電話 | 086-473-6777(瀬戸大橋観光船協会) |
アクセス | JR児島駅より徒歩5分 瀬戸中央自動車道児島ICより約5分 |
定休日 | 12/1〜3/19の平日 |
駐車場 | 80台(無料) |
出港時間・料金 | |
公式HP | 瀬戸大橋周遊観光船 |