8月28日(金)、大阪府吹田市関大前で「Be Festival 2015」なるイベントが開催されました。仕掛けたのは、大阪大学2回生の山本朝子さんを中心とする約30人の学生グループです。
「阪急関大前駅から関西大学正門へと続く通りは、昔ながらの学生街の雰囲気が漂い、この場所でイベントをやってみたいと思いました」
もともとライブハウスや音楽フェスティバルなどでイベントを手がけてきた山本さんですが、大きい会場ではなく、アーティストと観客の距離が近い小さな会場を探していました。そんなときに出会ったのが関大前ストリート。
雀荘や古本屋、カフェや定食屋、アパート斡旋業者などが軒を連ねる昭和の香りたっぷりの学生街です。
趣旨に賛同してくれた20の店舗に、ヨコのつながりで集めたアーティストが40組。7時間ぶっ通しライブをはじめ、ライブペインター、バルーンアーティスト、バトル書道、紙芝居、自主映画、写真展などさまざまな催しが行われました。
手探りで始めたイベントは今回が記念すべき1回目。もっともっと面白くなる要素はいっぱいあります。
「来年もここで開催するつもり。できれば、夏休み恒例のイベントとして定着させたいですね」
今後の活動が楽しみです!