最後の晩餐は京都・清水の蕎麦屋さん「手打そば処 坂」


人混みが嫌い、行列が嫌い、人と同じことがイヤな小ネタ隊は、メジャーな観光地にはめったに行きません。
ましてや日本一の観光地を誇る「清水寺」なんてのはもってのほかです。最後に訪れたのは、かれこれ20年近く前になるでしょうか。当時、小学生の息子は「おたべ」の試食が大好きで、お腹がパンパンになるまで口にほりこんでいました。「買(こ)うたるから、やめ!」と言っても聞き入れてもらえません。
タダっちゅうのがエエらしいです。親子というのは、ほんましょうもないところが似るもんですね(笑)

定番スポット「八坂の塔」にチャレンジ

さて、人混みを避けて何年も寄りつかなかった清水寺ですが、かの「八坂の塔」には心惹かれるものがありました。清水の二寧坂から見下ろす法観寺の五重塔は、写真スポットの定番中の定番。

昨年、興味の対象をバイクからカメラに乗り換えた小ネタ隊としては、一度は撮ってみたい場所です。

いわゆるこんな(↓)感じのお昼バージョンですね。

通常は人がウジャウジャおるんで、こんなにすっきりした写真は早朝か深夜しか撮れないのですが、外国人観光客がめっきり減ったこの時期なら「昼間でも行けるんではないの」と、カメラ片手に行ってまいりました!

結論的に、「清水 人大杉!」。

外国人旅行者は減ったものの、やっぱり人多し

新型コロナウィルスによる日本での死亡例がまだ1つしかなかった2月下旬のことですから、日本人の危機感はまだ全然なかったのでしょう。ここ数年、京都といえば「日本語通じなあ〜い」みたいなところがありましたが、回りの言語はほぼ日本語です。

人間撮るくらいなら、大阪の方がよっぽどオモロイ。ミナミやキタに行けば、オモロイ人間はナンボでも撮れます。

京都らしい風情が味わえる蕎麦屋

しゃあないからと飛び込んだ店が、普段なら外国人観光客でごった返しているらしい産寧坂にある蕎麦屋さん。その名も「坂」。ガラガラっと引き戸を開けると、だれ〜もいません。「もう終わり?」って聞いたくらいです。

外国人旅行者がめっきり減って、暇々なのだそう。

天ぷらうどん1,100円をいただいて帰りました。
観光地にしては良心的な価格。天ぷらも揚げたてで、うどんは京都らしい上品なお味です。

問題は味ではありません。

なんと、これが最後の外食となった記念すべきうどんなのでありました。

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