入場料タダ！駐車場20分100円！子どもも大人も満足できる「伊丹スカイパーク」

「伊丹スカイパーク」は、大阪国際空港こと伊丹空港滑走路のすぐ横に隣接する公園です。
「大阪国際空港周辺緑地」として航空機騒音の軽減と周辺地域の生活環境の改善を目的に、平成5年から平成20年にかけて国・兵庫県・伊丹市の３者共同で整備されました。
小ネタ隊は事務所が近いこともあって、ほげ〜っとしたいときによく訪れます。
なんといっても駐車場代が安い！
しかも、空いている！
滑走路対面の空港ターミナルは今年リニューアルされて、それはそれは立派な商業施設になったそうですが、激コミです。
小ネタ隊もモノは試しに、トライしてみたことがあるのですが、駐車場前の長蛇のクルマを見て諦めました。
そう、小ネタ隊は混んでいるところ、人と同じことが嫌いなのです。

そこで、今回は小ネタ隊イチオシの黄昏スポットを紹介します。

駐車場は3つ。便利なのは中央駐車場

伊丹スカイパークは、長さ1.2km、幅80mの総面積は約9ヘクタール。
高さ約7メートルの連続した丘が連なり、丘の上からは迫力ある航空機の離着陸を、間近で見ることができます。

2017年10月には伊丹スカイパーク内、翼の丘エリア・ウイングデッキ前の広場に乳幼児用遊具エリアも新しくオープンしています。
小さな子どもから大人まで楽しめる公園ですが、滑走路に面しているだけあって、歩く距離が長い。
遊びたいエリア、飛行機の離着陸のどちらに重きを置くかによって、３ヶ所ある駐車場を選ぶのがよいかと。
便利なのは中央駐車場です。着陸側も離陸側も両方を楽しむことができ、アスレチックな冒険の丘もあります。
なお、滑走路に面していることから一切のボール遊び、フリスビー等はできません。バドミントンも禁止されています。

伊丹スカイパークの見所チェック

それでは、伊丹スカイパークのお薦めスポットを紹介しましょう。

冒険の丘

広大な芝生の斜面を利用した遊具広場にはローラーすべり台やジャングルジムや「キューブアドベンチャー（巨大立体迷路）」があります。
中はネットでできた複雑な迷路で子どもたちに人気の遊具です。対象年齢は６歳からです。

ローラーすべり台は気をつけないとお尻の皮がむけちゃいますよ

見てるだけ〜、ケツの皮薄いからね〜

つつじの丘

伊丹市民の花である「ツツジ」。
広さ約2,500平方メートルの斜面に、4種類（ヒラドツツジ、キリシマツツジ、ドウダンツツジ、サツキ）が植えられています。
その数は約1万4,000本。春には見事な花を咲かせます。

星空の丘

「スターライトパス（星空の小道）」と名付けられた丘の斜面にある坂道。夜になると美しく浮かび上がる幻想的な園路です。
その長さは130m。中にはLEDで表現した8つの星座も隠れています。空港の色鮮やかな夜景とともにデートコースにおすすめです。

休憩の丘

「ITAMIサイン」と「池」からなるエリア。
「ITAMIサイン」は縦5.4ｍ、横20.1ｍあり、伊丹市の「伝統や歴史」の象徴である清酒発祥の地における酒蔵や町家の屋根の連続性を主題に、都市の持つ若々しさや活気を付加し、デザインしたものです。

北エントランス

「パークセンター」内、多目的室では公園中央エントランスの街角広場で発見された「弥生時代の灌漑(かんがい）施設」（岩屋遺跡）」のほか、「神津地区の歴史」について、また実際に伊丹空港で使用されていた「航空管制レーダー」などを展示しています。

大空の丘

「だんだんテラス」は、12段からなる芝生と石の大階段。航空機の離陸を見るのに絶好のポイント。
また、多目的広場には「伊丹空港」がアクセスする全国の都道府県にちなんだ木々を植栽した「郷土の森」があります。

中央エントランス

「スカイテラス（展望施設）」には航空機の離着陸情報を表示する「フライトスケジュールモニター」や「売店」があります。

「スカイテラス」から流れる「カスケード」(小さな滝）とさまざまな表情をみせる「噴水」は、LED照明により夜にはいっそう美しく浮かび上がります。

夏はこの場所は子どもたちの水遊び場になってるんやで

子供は水が好きですよね。油断したら寒い季節でもチャプチャプしに行きますからね。横を歩くときは要注意ですよ。目を離したら最後、あちゃ〜です

翼の丘

ここにある見晴台、「ウイングデッキ」はボーイング777の主翼と同じ大きさで幅が約61メートルあり、航空機の大きさを実感できます。
またデッキの下には幼児向けの体感型遊具も設置しています。
草花や虫をモチーフにした遊具は１歳〜３歳までの対象になっています。

丘の上駐車場

その名のとおり、丘の中腹に設けられた駐車場。車に乗ったまま空港の滑走路が見渡せる絶好のスポットです。

南エントランス

「南駐車場」や「丘の上駐車場」の入り口となるエリア。
このすぐ南に隣接する「スカイランドHARADA」は、建物屋上に広大なグラウンドや芝生広場があり、ここから見下ろす空港はスカイパークとはまた違った景色が見られます。