【安倍晴明神社】天才陰陽師・安倍晴明が恋を叶えてくれる

平昌オリンピックで羽生結弦が演じ、野村萬斎主演の映画以来、再度ブームの到来を迎えた陰陽師。平安時代の天才陰陽師・安倍晴明を祀る京都の晴明神社は国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

しか〜し!
ちょっと待った!

安倍晴明生誕の地はわが大阪にあったのです。

それが今回ご紹介する「安倍晴明神社」。

そのままやんけ〜。

安倍晴明の母親は白いきつねさんだった!

安倍晴明の生誕地には、⑴大阪説、⑵讃岐説、⑶茨城説の3つがあります。この中で最も有力なのは大阪説とされています。『葛乃葉伝説』によると、晴明の父親は大阪・阿倍野の出身なのであります。

「いまから千年以上昔、阿倍野に安倍保名(あべのやすな)という男が住んでいました。あるとき、和泉(いずみ)の信田明神(しのだみょうじん)にお参りをすませて帰ろうとした保名の元へ、狩りで追われた白狐が逃げてきて、これをかくまってあげました。
その後、白狐は女の人になって、保名のところへ来ます。名前は葛乃葉と名乗りました。ふたりは結婚して阿部神社の近くに住み、やがて子供が生まれ、安倍童子(あべのどうじ・晴明の幼名)と名付けました。」

そうなんです。安倍晴明の母ちゃんは、実は赤いきつねならぬ、白いきつねだったのです。

きつねであることがバレちゃった葛乃葉母ちゃんは、障子に「恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」と書き残し晴明の元を去って行ったとさ。

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恋のお守り「五芒星ペンダント」が人気

安倍晴明神社は、晴明没後2年の寛弘4年(1007)の創設とされており、境内には、江戸の文政年間に建設された晴明誕生の地を示す碑や、産湯の跡などがあります。
幕末にはいっとき衰退してしまいましたが、大正10年(1921)、50m南にある阿倍王子神社の末社として復興し、大正14年(1915)に現在の社殿が建てられました。

京都の晴明神社ほどの人気はありませんが、晴明ファンや羽生結弦ファンで、知る人ぞ知る恋のパワースポットとして人気です。
安倍晴明の家紋である五芒星をペンダントにした「五芒星ペンダント」、水晶と色トルマリンを交互に組み合わせた「水晶トルマリン腕輪」は、いずれも願いを叶えてくれるパワーを持ったお守りとして若い女性に人気です。
占いコーナーもあります。

住所:大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16
電話:06-6622-2565
アクセス:阪堺電車上町線「東天下茶屋駅」から徒歩約5分
拝観時間:閉門なし。社務所は9時~17時

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