ハーレーダビッドソン大阪　店長・村上亮太さん

外国語系4年制大学卒業後、やり甲斐を求めて整備士の道へ

ハーレーダビッドソン大阪——大阪市内唯一のハーレー正規ディーラーです。この店を仕切るのは、若干37歳の村上亮太店長。とても気さくな人柄で、スタッフやお客からも慕われています。
あまりにも気さくすぎて、2年くらい前までずーと、整備の人だと思っていました。まあ、貫禄がないと言ってしまえばそれまでですが、いじり甲斐のある“いい男（やつ）”です。

意外にも、村上店長は英語がペラペ〜ラです。「全然じゃべれませんよ」と謙遜しますが、先日、外人さんが店内に入って来たときのこと。
最初に対応したスタッフは「？？？？」てな感じでした。
助け舟を出そうかと思いましたが、大阪弁と日本語しか分からないゆえ、バイクの後ろから見守っていました。

会話が成立しないので、あきらめて帰ろうとする外人さん。
すると、奥から村上店長が「ミスター、ミスター」と呼び止め、ペラペ〜ラと英会話。実にかっこよろしかったです。

聞けば、某外国語大学の英米語学科出身だとか。

なっとくです。

ただし、勉強はまったくせず。「英語は中学校・高校で覚えた」と、相変わらずおもろないことを言います。
大学時代は、駅前のピンサロビルにあったライブハウスで、トレードマークである鼻の下を伸ばしながらバンド活動に明け暮れていたそうです。

就職活動もまったくせず。
4年生になっても、将来のことなぞ、な〜んも考えてなかったそうです。

そんなとき、ハーレーの専門学校が設立されると知り、整備士の道へ進みます。卒業と同時に、ハーレーダビッドソン大阪はじめ、ハーレー関連の店を大阪・兵庫に4店舗構える株式会社テイクに就職。現在、14年目を迎えます。

それでは、村上店長にご登場いただいきましょう。
店長〜！

何しますの。変なこと書かんといてくださいよ。