いま「最もアツい!」と言われる、噂の写真教室に参加してみた!


夏真っ盛りの8月23日(日)、奈良公園で開催された「shinya写真教室・奈良フォトウォーク」に参加してきました。
「shinya写真教室」とは、小ネタ隊が所属するオンラインフォトサロン「しんやとよーへい」の主宰者、写真家の高橋伸哉氏がリアル指導する写真教室です。

参加費15,000円という、そこそこのお値段にもかかわらず、開催が告知されるや、数分で締め切りになってしまうほどの超人気写真教室です。
果たして人気に違わぬだけの価値はあるのでしょうか。
お金にはちょいとうるさい大阪人の小ネタ隊がガチレポートします。

ボンビー編集屋の小ネタ隊にとって15,000円ちゃあ、あーた、相当な大金です。
スーパードライ350mlなら3ケースは買えます。かのブランド米、新潟県産こしひかりでも30kgは買えます。コロナ禍で収入が激減しているこの状況で、たかが写真教室ごときに15,000円も払う価値があるのでしょうか!

先に結論を書いておくと…

隊長
あります!

たとえビールを我慢しても、メシを食わなくっても、「参加すべきです!」

生徒28名に、講師3名・モデル4名・スタッフ4名


当日の参加者は28名。中には名古屋や富山、東京からの参加者も見受けられます。
講師は、高橋伸哉氏をはじめ、澤村洋兵氏、wakameraさんの3名。いずれも今、SNSで人気の写真家さんです。モデルは4名に、スタッフ4名の総勢39名というなかなかの大人数です。

集合場所の浮見堂には、全国各地から続々と参加者が詰めかけます。
まず高橋氏からの挨拶があり、モデル兼スタッフの桜木聖茄さんが点呼。女優志望のフリーモデルさんで、今回の写真教室のためにわざわざ東京からかけつけたそうな。

小ネタ隊は写真教室なるものも初参加なら、有料のフォトウォーク自体も初参加です。これから何が行われるやら興味津々です。
浮見堂で撮影すると思いきや、くじ引きにより8人づつ3班に分かれ、森の方へ移動します。

ポートレート初心者でも心配無用

小ネタ隊の班は、まずはwakamera講師に指導を仰ぎます。
wakameraさんは、フォロワー数14万人を誇る人気のインスタグラマー。31歳の時に大手広告会社から脱サラしフリーランスなったママさんカメラマンです。「人見知りが全くない」らしく、ごっつ〜しゃべりやすいです。

講師による指導は一人ずつ行われます。
持ち時間は一人2分。
全く初めての経験ゆえ、あっという間に終わってしまいました。

待っている間は、先ほど点呼してくれた桜木聖茄さんを自由に撮影。
小ネタ隊は、ほとんどシカに遊ばれていました。

ポートレートの達人から直接指導

二人目は、「しんやとよーへい」の副校長こと澤村洋兵氏。洋兵先生もSNS総フォロワー数10万人を超える人気の写真家です。もともとはカフェの店長兼料理長で、30歳から写真をはじめた異色の人です。今では京都を代表する写真家として世界的に著名で、インスタグラムに写真を投稿するとすぐに数千の「いいね」がつくほど。
小ネタ隊とは初対面ですが、向こうは知らなくても小ネタ隊はよ〜く知っています。

さすがは“ポートレートの洋兵”先生です。
「頭切っても乳隠すな」
この言葉は心に沁みました!

コンデジでもスマホでも参加OK

で、トリはもちろん我らがshinちゃんこと、高橋伸哉氏です。SNS総フォロワー数45万人を誇る世界のshinyaさんです。

この威風堂々たる立ち居振る舞い。巨匠感漂いまくりですが、ファッションにはまったく興味がないらしく、
「そのTシャツはトレードマークなんすか〜?」といつも同じTシャツを着ていることを不思議に思った小ネタ隊が質問すると、「選ぶのが面倒くさくって、いつも同じの着てま〜す」。
その気持ち、分からんでもないです。
ちなみに洗濯は、「自分で言うのもなんですが、美人です!」という奥さんがしてくれるそう。

3人の講師からみっちり個別指導を受けて、モデルさん4名を撮影。写真の善し悪しは別にしてかなり濃厚な時間を過ごせました。
体力的に問題がある小ネタ隊は、大きなカメラではなく、RICOHのGRⅢというコンパクトデジカメを使用。それでも手足にプルプル感が来ています。

「いや〜満足満足。今日はありがとうございました〜」と、帰り支度をしていた小ネタ隊の耳に、「それでは、今から若草山の方へ向かいます」の声が…

隊長
えっ?

たった15,000円で間違いなく成長できます!

森林のポートレート撮影だけでも「もとは十分取れた」と大満足しているのに、何、第2部があるの。ここまでで600ショット、バッテリー3個分使い切ったし…

今度は、場所を若草山の山頂に移してのポートレート撮影です。見晴らし抜群、夕景が美しく、ポートレートには申し分のないロケーションです。

小ネタ隊はもうシャッター押すだけ。
巨匠が選んだ最高のロケーションで、一流のモデルを、バッテリー切れのGRⅢに変えてSONY α7Ⅲで撮れば、ポートレート初心者の小ネタ隊でもこれくらい↓撮れちゃうからスゴい!

たっぷり4時間、みっちり指導。
さらに終わってからも1週間は余韻に浸れる。
これで15,000円は安すぎでしょ。
さらに、「しんやとよーへい」会員(会費:月額3,300円)なら、3,000円引きの12,000円。

「写真仲間が欲しいな〜」とか「暇だな〜」と、お嘆きのお父さん・お母さんはぜひ。
活き活きとした毎日が待っています!

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