【頑張っている人応援企画】ストリート系ダンサーから、演じるスーパーモデルへ！SEINAさん

「すいませ〜ん、道、間違えてしまって…私、方向音痴なんです」

あらら、汗だくですやん！
ほな、撮影前にひと風呂でも浴びましょうか

初対面であるにもかかわらず、小ネタ隊の無茶ぶりに笑顔で対応してくれるSEINAさん（22歳）。
将来は「ドラマに出たい！」というだけあって、演じてくれます！

【頑張っている人応援企画】第4弾は、夢に向かって爆走するストリートダンス系フリーモデルSEINAさんの紹介です。

ストリートダンス出身のワイルドなモデル

先月末から発作的にスタートした【頑張っている人応援企画】ですが、早くも大トリを迎えた感のある人物が登場します。

というのも応援し甲斐がかなりあるんです！

ケータイ代も払えないくらいの超ボンビーガールなのに、一流のモデルをめざして自分磨きにお金・時間を費やすSEINAさん。

どのくらい頑張っているかというと、まずは下の写真をご覧ください。

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SE-NA🐰model&dancer(@_seeeeechan_)がシェアした投稿 – 2019年11月月27日午前3時53分PST

左側が2018年4月で、右側が2019年11月当時のもの。10kgも減量したそうですが、まあ、そこそこ感は歪めません。
で、今回の取材にあたって撮影したのが、こちらの写真↓

きゃ〜、かっちょいい〜！

163cmの足長ガール、ダンスで鍛え抜かれたボディ、長い黒髪、鋭い眼差し…
Born to be Wild〜〜
数多くある車種の中で、もっともヴィンテージ感の強いアメリカ〜ンなハーレー「DELUXE」と、ナニワ名物ヒョウ柄パンツを、こうもカッコ良く決めてくれるモデルさんは少ないでしょう。
しかもSEINAさんは、バイクの免許もなければ、ハーレーに触るのも初めて。

事前に「ハーレーをバックに写真を撮りま〜す」と伝えておいたら、下調べして自分なりにイメージを作っておいたそうな。

それって、大切！

国立大学をめざして受験勉強に頑張る

大阪の私立進学高校に進んだSEINAさんは、日本有数の某国立大学をめざして一生懸命に勉強します。連日、学校と塾との往復。「毎日、勉強勉強で、自分でもけっこう頑張っていたと思います」
3年時1月に行われたセンター試験は、十分に国公立大学を狙える点数でしたが、二次試験は受験せず。

ダンスの学校に行きたかったんです

アホちゃうん

親の反対を押し切りダンスに頑張る

高校入学当初は、学校のダンスサークルに所属。しかし、それでは満足できずに2年時にダンススクールに通い始めます。
センター試験1週間後にダンサー養成所のオーディションを受け、見事合格。
気持ちは完全にダンスに向かっていますが、当然のことながら親には猛反対されます。

SEINAさんが通っていた高校は、ほとんどの生徒は大学へ進学。たとえ専門学校でも医療系オンリーという進学校です。「ダンスの学校に行きたい」という生徒は誰もいません。

実はSEINAさんの家は母子家庭。
女手一つで一生懸命に子ども二人を育て、私立の進学校だけでなく進学予備校にも通わせてきた娘がセンター試験後に、突然「ダンスの学校に行きたい」と言い出したものですから、お母さんはさぞやビックリしたことでしょう。

以来、お母さんとの関係はギクシャクしたままで、結局、SEINAさんは高校卒業後に一人暮らしを始めることになりました。

そりゃ〜怒りはるわ。で、なんでダンサーではなく、モデルをめざしているのです？

さらに高みを目指して…

高校卒業後、ダンス学校に進むも、キャリアの浅かったSEINAさんは他の生徒との技術の差を思い知らされます。
頑張れば頑張るほど、体力的にも精神的にも追い込まれ、ついには人間関係も崩れ始めていきました。ダンス学校卒業時の写真が先に掲載したインスタグラムの左側になります。

2018年4月、ダンスのインストラクターとして働きはじめ、2019年9月にヨガスタジオに転職。
しかし、まだ人に教える立場ではないと、2019年12月に退社。

もっと学んで技術を磨きたかったわけね

コロナ禍での保険営業

2020年1月から生命保険会社で働きながら、モデル活動を少しずつスタートさせました。
保険の仕事も覚えて、「さあ、これから」というときに新型コロナウイルスの感染拡大防止により、保険会社にも自粛が要請されます。
ただでさえ難しい保険営業。対面セールスが行えず、リモートセールスを強いられますが、当然のことながら新人保険レディには負担が大きすぎました。