いだてん主人公「金栗四三」は、グリコの看板のモデルだった!?

1月6日(日)から、2019年注目のNHK大河ドラマ「いだてん」がスタートします。
日本人とオリンピックの50年史を描いたもので、脚本はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)を手がけた宮藤官九郎。

出演は、中村勘九郎、阿部サダヲをはじめ、ビートたけし、綾瀬はるか、生田斗真、竹野内豊、大竹しのぶ、役所広司など……これで転けるはずがないでしょ!ってなくらいの豪華メンバーです。

大河ドラマいだてん公式ホームページ

ところで、中村勘九郎演じる主人公の「金栗四三」という人物をご存知でしょうか。
読み方は「かなくりしそう」といいます。日本人としてはじめてオリンピックに出場した陸上選手です。
今回は、この金栗四三氏にスポットを当てましょう。

 

日本マラソン界の父・金栗四三とは?


というのも、金栗四三なる人物は、わが大阪に非常に縁もゆかりもある人なのです。

金栗四三氏は、1891年8月20日、熊本県で生まれました。1910年に東京高等師範学校(現:筑波大学)に入学し、1912年開催のストックホルムオリンピック予選会で、当時のマラソン記録を27分も縮めるタイムで優勝し、日本人初のオリンピック選手となります。

しかし、金栗くんは本番にめちゃめちゃ弱い。
肝心のオリンピックでは熱射病で失神してしまい、大惨敗を喫してしまいます。

お正月恒例の箱根駅伝や金栗足袋の発案者としても知られ、日本のマラソン普及に尽力した人です。

 

金栗四三はグリコの看板のモデルだった!


ということで、一見、なんら「大阪」に関係なさそうなのですが、実は金栗くんは、あの日本一有名な看板のモデルだったのです!

「グリコ」と書かれたランニングを着用したランナーが両手を挙げてゴールするイラスト。
そう、来阪した外国人が必ず記念撮影するグリコの看板です。
そもそもこのイラストは、お菓子のグリコのパッケージに描かれていたものを屋外広告用にアレンジしたものですが、正式名称は「ゴールインマーク」といいます。

現在の看板は6代目、パッケージは7代目になりますが、パッケージに描かれた2代目ゴールインマークのモデルが、何を隠そう金栗四三氏なのです。

 

金栗四三氏の精神とグリコの精神が合致


正確に言うと、モデルの一人。

ゴールインマークには、具体的なモデルがなく、金栗四三氏をはじめ当時活躍していた陸上選手の何人かを参考にしたと言われています。

金栗四三氏が残した有名な言葉に「体力、氣力、努力」があり、「体力」は“心身の健康”という意味で、それはグリコの創業者・江崎利一氏が事業の理想として掲げた「日本国民の健康と体力向上」と合致するものだったのですね〜。

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「江崎グリコ×金栗四三」企画展を開催中

残念ながら関西での会期は終わってしまいましたが、埼玉<2月9日(土)〜27日(水)>、千葉<3月2日(土)〜21日(祝・木)>の2カ所で「江崎グリコ×金栗四三」企画展が開催されます。

金栗四三氏の「等身大パネル」の他、「大会メダル 3 点」(現物)、「ストックホルム五輪で着用のユニフォーム」、「ストックホルム五輪 国内予選会優勝カップ」走行時に着用していた「足袋」(すべてレプリカ)が展示されます。
興味ある方はぜひご覧ください。入場料は無料(要予約)です。

「江崎グリコ×金栗四三」企画展
2019年2月9日(土)〜27日(水)
グリコピア・イースト
埼玉県北本市中丸9丁目55番地
TEL.048-593-8811

 

2019年3月2日(土)〜21日(祝・木)
グリコピア CHIBA
千葉県野田市蕃昌10番地
TEL.04-7127-3355