11月29日、JR尼崎駅がビッグに生まれ変わりました。2013年2月より続いていた拡張工事がようやく終わり、橋上駅舎が約1,000㎡増床。自由通路を挟んで、既存の西口改札に東口改札が新設されました。新しくなった東側には、「セブン-イレブン ハート・イン」「駅クオール薬局」「エキマルスイーツ(期間限定スイーツ店)」「マネケン」「ブックキヨスク」「麺屋」「デリカフェ エキスプレス」「3COINS」の8店舗が入居。うち、「セブン-イレブン」と「クオール」は改札外からも利用可能です。
中でも「ブックキヨスク」の品揃えは特筆すべきもの。通常、駅構内の本屋さんといえば雑誌が中心ですが、3列を使用した文芸書の品揃えには目を見張るものがあります。次の電車の待ち時間までのつもりが、つい長居をしてしまいそうで、本好きにはこたえられない空間です。また「駅クオール薬局」は、改札外からだと一般の薬局ですが、構内入口からは調剤薬局の窓口のみとなっており、乗り換え次いでに処方しておいた薬を受け取ることが可能となっています。
東海道本線(神戸線)、福知山線(宝塚線)、東西線が接続し、新快速や丹波路快速なども停車する大阪西側の拠点にもかかわらず今一歩、電車の乗り換えだけに終わっていた尼崎駅。これからの動向に注目です。
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