今回は、多くの人が躓く「アドセンス申請」です。
最短で儲かるブログの構築をめざす小ネタ隊流「稼げるブログの作り方」では、ここはサクッと通りたいところ。
アドセンスというのは、Googleが代理店の広告ですから、Googleに気に入ってもらわなければ話になりません。
そこで、Googleさんの好みのタイプになる方法を伝授します。
ポイントはテーマ設定
さて、書くテーマは決まったでしょうか。
難しく考える必要はありません。
若い人と違ってそれなりに社会人経験を重ねてきた人なら、何かしらのキャリアはもっているはずです。
小ネタ隊の場合でしたら、大阪のタウン誌を作ってきたキャリア、大学進学媒体に携わってきたキャリアがあります。
また仕事以外でしたら、バイク、水泳、緑内障、子育て・孫育てなどのキャリアがあります。
これらのネタなら、事実確認をするくらいでほとんど調べることなく、シャララ〜と書くことができます。
まったく知らない世界だとイチから調べる必要があるので、たとえ儲かりそうと思っても美容やダイエット、転職、金融など、未知の世界をテーマにはしないことです。もちろん、これらの世界でキャリアを築き上げてきた人はぜひ取り組んでください。
非常に美味しいテーマです。
なぜならニーズが高い上に、広告費が高額だから。
美容やダイエット、転職、金融等に関連するキーワードで上位表示されれば、月8桁に一歩近づきます。
ただし、稼げる分野なだけあって競争は非常に激しく、初心者が太刀打ちできるような生易しい世界ではありません。よほどキャリアのある人でないと、売れるどころか本屋にさえ置いてもらえないという悲しい雑誌になってしまいます。
最初のテーマはあなたのキャリアを活かしたものに
たとえば、毎年グアム旅行に行っているのなら「グアムの穴場情報」、手塚マンガに詳しいなら「手塚治虫の研究」、カメラマンなら「プロが教える簡単撮影テクニック」、ハゲているのなら「ハゲとともに30年」など、まったく知らない世界に足を突っ込むよりもよく知っている分野から攻めていきましょう。
実はこの「ハゲ」はかなり美味しいテーマで、企業やプロブロガーの参入は多いのですが、実際にハゲている人なら並み居る強豪を打つ負かすことが可能です。
ハゲはメリットです。
ぜひこのチャンスを活かしてください。
さて、これらのテーマはブログのタイトルにするのではなく、カテゴリーの一つにして書きすすめていきます。
「小ネタ隊がゆく」では、当「ブログ論」を「お仕事ネタ」というカテゴリーの中に入れています。まだ書き始めたばかりですし、反響がなければ辞めてしまう可能性があるで、大きなカテゴリーとしては設定していません。カテゴリー設定はいつでも変更が可能なので、特に神経質になる必要はありません。
ガッチガチの枠にはめてしまうことが、一番やってはいけないことです。
神が黒と判断すれば、たとえ白でもそれは黒
Googleはアダルトワードには敏感です。
そのためアダルトサイトはもちろんのこと、妊活やEDなどに関するサイトは避けておくほうが無難です。また、たとえ健康のことであっても、性にかかわる表現は申請が通るまでは控えてください。
よく「アドセンス申請が通らない」というツイッターを見かけます。
何度申請しても通らず、理由も教えてくれないと嘆いていますが、そもそもテーマに問題があるわけで、何度記事を書き換えたところで結果は同じ。
「妊活」のテーマで申請することは諦めて、別のテーマで申請するほうが手っ取り早いです。
また、産科で撮影してもらった胎盤の写真ですらアウトという報告もあります。
授乳の写真、水着の写真、肌の露出度の高い写真は申請までは掲載しないほうが無難です。
本人がいくら「アダルトではない」と言い張っても、Googleが「アダルトである」と判断すれば、それはアダルトサイトになるのです。
Googleはブロガーの間では神と呼ばれる存在なのです。
アドセンスは一度申請が通ると、別サイトでは申請の必要がありません。
ただし、規定にひっかかるとすぐに「警告」がやってきますので、削除もしくは広告掲載の取り外しを強いられますが…
自分のキャリアならアドセンス申請は楽勝
小ネタ隊がアドセンス申請に通ったのは、2014年7月のことですから、もうかれこれ4年以上になります。この「小ネタ隊がゆく」ではなく、はてなの無料ブログで通りました。ちなみに、今は基準が変わり無料ブログでは通らないとのことです。
「稼げるブログ」のはじめの一歩であるアドセンス申請で躓く人が実に多く、当時も多くのノウハウ本や有料の情報商材が出回っていました。
小ネタ隊もそれを購入した一人です。そこにはいろいろとテクニックが書いてありました。A4にして100ページ以上の情報です。
しかし小ネタ隊は変わり者なので、結局読んでいません。なぜなら緑内障の手術をしたばかりで、文字を読むのが辛かったからです。
小ネタ隊流アドセンス通過のポイントは実にシンプルです。
上で述べたGoogleが黒と判断しそうなテーマは避け、自分のキャリアを活かした分野でシャララ〜んと書く。
たったこれだけです。
- 1記事の文章量は、1500字以上が理想です。
- 大切なことは、自分の言葉で書くこと。
本や他サイトなど、調べる必要が少ない分野で書きましょう。
小ネタ隊はバイクネタでアドセンスを通過
小ネタ隊の場合、テーマはバイクです。
ハーレーに一目惚れし、大型免許を取得した経験を書きました。
主にバイク教習所のことを書いたのですが、4年以上もたっているというのに今でも「阪神ライディングスクール」という検索ワードでアクセスがあります。
教習所手帳を見ながら、教官のことやコース、授業、試験、そこで知り合った人々のことなどを書き、ハーレーを通じて出会った人々のことを書きました。
当時はSEOの知識もありませんから、ただダラダラと書いていっただけです。
免許の取得は2010年、書いたのは2014年ですから、写真はありません。
ただ文字だけがダラダラとあるだけ。
「1500字以上10本以上」という意見が多い中、ダメもとで、5本で申請。
結果、実にあっけなく申請が通ってしまいました。
1万字を目処にダメ元でアドセンス申請をしよう
最短で稼げるブログの構築をめざす小ネタ隊流ブログ論では、アドセンス申請は10,000字を目処に一度申請してみてください。
つまり、1000字なら10本、1500字なら7本、2000字なら5本です。
- 写真はできるだけオリジナルのものを使用。(当たり前ですが、文章はすべてオリジナルのもの)
- 広告は貼らないこと。
- アマゾン、楽天等の商品紹介はしないこと。
- 運営者情報、サイトポリシーは明記すること(JINであれば雛形が用意されています)
これで、一度申請してみてください。
通ればラッキー、ダメなら再申請すればいいのですから。