2018年9月11日より、全国のローソン約14,000店舗でVisaのタッチ決済の利用がスタートしました。
Visaのタッチ決済は、日本を含む世界70以上の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。
タッチ決済のメリットは?
店員にカードを渡すことなく、レジにあるリーダーに非接触対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要で、スピーディーかつ安全に支払いを完了することができます。
ローソンでは、すでに2018年1月30日より、ICによるVisaカードの決済を開始しており、サインも暗証番号の入力も不要で支払うことができましたが、今回のタッチ決済の導入により、国内だけでなく、海外からの観光客やビジネスマンも簡単に利用できるようになるのがミソ。
日本のキャッシュレス化に拍車がかかる
日本では、今後10年間(2027年6月まで)でキャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指している一方で、実際は、単価5,000円以下の対面決済の約90%が現金で支払われています。
どうやら今回のVisaの取り組みで、政府の掲げるキャッシュレス化推進の目標に一歩近づいたようです。