昨日、つまり11月2日の金曜日。JRは激しく遅延していましたね。ダイヤが乱れに乱れて、100分遅れ。
高槻に出動していた小ネタ隊はエライ目にあってしまいました。
そもそもJRというのは長いですから、どこか一箇所で事故なんかがあると、沿線のあちらこちらに影響が及びます。
JRは尼崎の脱線事故以来、かな〜り慎重なので、少しでも異音があればすぐに止めて検査。ま、念には念を入れていただくには越したことはないのですが、すぐにダイヤが乱れます。
だからJRに乗るときは遅延覚悟で早めに乗ることにしている小ネタ隊であります。
接触事故、水没を繰り返すJR神戸線「魔のガード下」
ところで先の遅延の原因は、線路下のガードにトラックが接触し、積荷が走っていた電車に激突。その衝撃で電車のガラスが割れてしまったということだそうな。
場所は「塚本だ〜」「立花だ〜」いやいや「尼崎だ〜」と、ツイッター上で憶測が乱れ飛んでいましたが、なんとなんと小ネタ隊アジトのすぐ近くでした。
実は、ここはしょっちゅうやらかしてくれる「魔のガード下」なのです。
小ネタ隊が知るだけでもこの3ヶ月で3回。
高さ2.4メートルのカードに、トラックが無理矢理突っ込んで、ドーンと天井をぶつけてしまうのであります。少しでも高さを稼ごうと、地面を掘り下げているのですが、これがまた雨なんかが降ったりすると湖と化し、小ネタ隊の出動、いや警察隊の出動となるわけです。
2.4メートルは微妙な高さ
まいどまいど同じことを繰り返すので、JRも対策を講じればいいと思うのですが、小ネタ隊が知る限り、な〜も変わりはありません。
そもそも高さ2.4メートルというのが中途半端すぎます。
乗用車なら楽勝で抜けられる高さですし、積荷を高く積み上げていない限り、通常のトラックなら問題はありません。
そこが問題。
Googleナビなんかでは表示されてしまうわけですから、知っている人は回り道をしますが、はじめてのドライバーはやらかしてしまうわけですね。
それが1.2メートルになると、さすがにドライバーは誰〜もチャレンジしません。
2.4メートルのすぐ近くに、その半分のガード下あり
場所は2.4メートルガードのすぐ近く。
大阪市淀川区田川にあるガード下は、「日本一低いガード下」。
USJや黒門市場ほどではありませんが、わが大阪が誇る立派な観光スポットなのです。
「そんなガード、犬猫しか通らんやろ」と思うなかれ。
ここを通らないとかなり回り道しないといけないので、地元民は老若男女、背の高い人も自転車の人もシャララ〜ンと何事もなかったかのように通ってしまいます。
小ネタ隊は愛車スーパーカブでビューンと突っ切るのですが、時々ヘルメットの高さ分を忘れてズリっと頭頂部を擦っています。
定番の大阪観光に飽きた方にお勧めしたい珍スポットです。ぜひ。
大阪市淀川区田川北3丁目6付近