USJで腕を磨き、プロの道へ!花魁写真家hirokyさんを直撃取材


写真の腕を磨くためにユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に通うこと500回余り。声かけして撮影した人、数えきれず。今回は人魚写真家Kikyoさんとともに、“花魁&人魚”をコンセプトにした新スタジオ「Studio Makana」をオープンさせた写真家のhirokyさんを紹介します。

USJに通い続けて500日


hirokyさんが写真を始めたのは、今から5年前のことです。それまで勤めていたコンピュータ会社を退職し、京都の花魁撮影スタジオで働くようになったことがきっかけです。写真は完全に独学であったため、京都で観光客を練習台に、実践的に腕を磨いていました。
あるとき、カメラ仲間の友人からUSJへの撮影を勧められます。
京都の観光地とは違い、USJには入場料が必要です。年間パス代2万円という投資は、駆け出しカメラマンのhirokyさんには大きな負担でしたが、「USJならもっと効率よく腕を磨くことができる」と決心。結果、1年間で247日、2年間で500日余りを通い続けることになりました。ひたすら写真を撮り続け、「乗り物には一度も乗ったことがない」そう。

京都の観光客とは違い、USJの客はオープンでフレンドリーでした。
元々人懐っこい性格のhirokyさん。警戒心を抱かれることなく、次から次へと撮影することができました。次第に「USJに、きれいな写真を無償で撮ってくれるカメラマンがいる」と、口コミで広がり、雑誌にも紹介されるようになります。

しかしあくまでも無償の撮影サービスです。有名にはなりましたが、利益はなく、仕事としては成り立ちません。

Kikyoさんとともにプロの道へ


そんなhirokyさんに転機が訪れたのは、2020年5月のこと。USJで知り合ったKikyoさんに、写真スタジオの共同経営を持ちかけられたことがきっかけです。

当時、Kikyoさんは人魚作品を撮影しながらプロへの道を模索していましたが、一人では不安もありました。
そこへ、タイミング良く、同じく写真家として独立の道を探していたhirokyさんから2年ぶりの電話が入ったわけです。
その後、2人は日本の創作写真界を牽引する写真家・HASEOさんの師事を仰ぎながらプロへの道を歩みます。

現在、Kikyoさんとhirokyさんは、一人の顧客に対して二人で撮影するスタイルを採用しています。
Kikyoさんは女性ならではの明るいトーンで、hirokyさんはダーク調仕上げ。同じ被写体、同じスタジオでも違ったイメージで仕上げるため、好評を得ています。

新スタジオオープン記念特別価格実施中!

現在、hirokyさんは、2つのスタジオをベースに活動しています。
一つは大阪・心斎橋の美容室の一角に設けられたスタジオスペース。そしてもう一つが、10月にオープンしたばかりの専用スタジオ「 Studio Makana 」(大阪市平野区)です。

両スタジオとも提供するサービスは、内容・料金とも同じ。
ヘア・メイク、衣装レンタルがついて、基本撮影料3万8,000円(税込)となっていますが、今なら新スタジオオープン記念として、30組限定で3,000円引きの3万5,000円となっています。

他にも、水槽撮影プランやポートレートプランなどもあり。
詳細は下記サイトをご覧ください。
https://kikyophotographer.wixsite.com/mysite

hiroky_ash
インスタグラム@hiroky_ash
Twitter @hiroky_ash

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