当うさぎ小屋にうさぎがやってきて、かれこれ4年になります。
当うさぎ小屋は、大阪市内にあるそれはそれはちっこいマンションですから、犬や猫は飼えません。
そのため、15年間ほどひたすらハムスターを飼い続けていました。1匹亡くなっては、その都度、新しい子を迎え、気づけば7代。桃太郎に始まり、桃次郎、桃三、桃四郎、桃五、桃六、桃七美。愛称は全部モモです。名前を間違ったらハムスターでも傷つきますから、たぶん。
ハムスターのいいとろこは手間がかからず、大人しいこと。しかし、これが優等生すぎて、面白みがない。美人がだんだん飽きてくるのと同じです、たぶん。
少々、お手間がかかる方が面白いわけです。
そこで、8代目はうさぎを飼うことにしました。
ハムスターなら慣れているし、ゲージも餌もオモチャも全部揃っているから生体だけ買ってくればよかったのですが、うさぎはなんせ始めて。一から揃えなければなりません。しかも飼い方すらわからない。サイトを調べたり、本を買ってきたり、売っているところを探したり…望んだことですがなかなかお手間がかかりました。
そこで、これからうさぎを飼いたい人のために、小ネタ隊流うさぎの飼い方を紹介しましょう。
うさぎはどこで買う?
品種にこだわらなければ、ホームセンターでもペットショップでもうさぎ専門店でも構いません。小ネタ隊は雑種で充分だったので、「ひごペット クラウンパーク伊丹店」で買いました。
・ホームセンター
ブームが去り、生体をあつかうところは少ない。扱っていても管理が雑。
・ペットショップ
店によって差が激しい。いい店、いいスタッフのいる店を探すことがポイント。大手は用品関係が豊富で、ポイント割引もある。
・うさぎ専門店
うさぎの扱い方に慣れている。うさぎのことに詳しいが、高い。
決め手は清潔感です。
「ひごペット」は、関西を中心に数店舗ありますが、店によってずいぶんと差があります。伊丹店をイチオシする理由は、なによりも清潔なこと。動物独特の嫌な臭いがしません。しょっちゅうスタッフが掃除をしています。
また、ここのスタッフは愛情をもって動物と接しているように見えました。たとえ680円のハムスターでも生き物として丁寧に扱ってくれます。
うさぎを飼うのに必要なものは?
なんせ一から揃えなければなりませんから、ゲージからトイレまで全部購入しなければなりません。店員さんの言われるままに揃えましたが、後から考えると必要のないものもありました。
多くの予算があればいいのですが、小ネタ隊のように貧乏な人は最低限のものでいいでしょう。
・チモシー
・トイレシート
・おやつ(なくてもOK)
これだけ揃えるのに、3万円近くかかりました。
うさぎは雑種で、しかも20%引きだったので5000円ほど。これが純血種になると2万〜4万円くらいになります。初期投資は3万円〜7万円くらいかかります。
うさぎの飼い方
毎日掃除をし、餌は1日2回。声かけナデナデも毎日しないと拗ねます。
うさぎは清潔好きなので、掃除は毎日行いましょう。
小ネタ隊流としては、毎朝朝食前に10分ほどかけて、うさぎ小屋の掃除を行います。
- 水を入れ替える
- 餌の容器を洗い、ペレットを20g入れる
このときに、うさぎがナデナデしてくれ〜と要求してくるので、鼻筋をナデナデ機嫌が悪いと、ジロリと奥から睨みつけて近寄って来ませんから、両手で全身をナデナデしてご機嫌とりをします。
- スノコ下の受け皿を洗って、新聞紙を敷く
ペットショップの店員さんのおすすめで、ちょっと高めのゲージを購入したのですが、結果的によかったです。掃除がラク!
- トイレを洗い、トイレシートを敷く
当初は、シートの上にさらに消臭剤を敷き詰めていましたが、そこまでする必要はありません。
- チモシーをたっぷり入れる
二日酔いの朝や時間がないときには面倒くさいちゃあ面倒くさいですが、習慣化すればどうってことはありません。
- 晩は餌を20g入れる
帰りが遅くなりそうなときは、朝に40gを入れ、さらにおやつをやってご機嫌をとっておきます。
うさぎというのは、なんせすぐに拗ねる。
放ったらかしにされるのが一番嫌みたいですね。
うさぎを飼うときは、愛情いっぱいに育てることが大切です。
ちなみに、爪切りは自分でやるのが怖いので、数ヶ月に一度、新大阪の「ミックアンドラック」でやってもらっています。
お値段300円、安い!
しかもミックパパはうさぎに関しては、全国にファンがいるほどのオーソリティ。ぶっきらぼうですが、医者よりも頼りになる男です!
KAWAI C・A・T コンフォート 60
・ウオーターサーバー
・餌入れ
・チモシー入れ
・トイレ
・小屋(なくてもOK)