いま一番ホットな大学と言われている日本大学には、アクセスが相当集中しているのでしょうね。
小ネタ探しにホームページにアクセスしても、時計がクルクル回るだけでなかなかつながりません。
今回のアメフト部の監督・コーチの会見に関して、記者会見をシャットダウンした広報担当の方は「イメージダウンにはならない」というようなことを述べられていましたが、小ネタ隊的には相当なダウンになると予想しています。
いったいどのくらいのダウンになるのでしょうか?
一連の会見を見る限り、わが子を託す気にはなれない大学
アメフト部はもちろん、あの会見を見た高校性は、よほど好きな先生や学びたいものがなければ、わざわざ高い学費を払って日大に進学しようという気にはならんでしょう。
保護者にしたって、とてもじゃないけど、一人ひとりの人間を大切にしない大学に我が子を託す気にはなれません。
司会を担当していた広報職員の米倉久邦さんは、もと共同通信の記者だとか。なおさら、テレビの向こう側を意識しなければならない立場なのに、あの対応は理解に苦しみます。
まるでコントでも見ているかのように失笑を通り越えて、爆笑してしまいました。
一般入試で10万人以上を集める大学
一般入試志願者数が最も多い大学は近畿大学で、その数は14万6,986人(2017年度)です。
一般入試の受験料は3万5,000円だから、単純計算して51億円以上の収入です。ま、併願もありますから実際はもう少し減ると思いますが、それにしてもすごい金額です。
受験料だけの話ですからね。一般入試だけで50億円。
他にも推薦入試やAO入試などがありますので、大学入試というのはものすごいお金が動きます。
近畿大学に続くのが、法政大学119,206人、早稲田大学114,983人、明治大学113,507人、そして日本大学の112,003人です。
2017年度の一般入試で10万人以上の受験生を集めているのは、この5校のみです。
- 近畿大学 146,896人
- 法政大学 119,206人
- 早稲田大学 114,983人
- 明治大学 113,507人
- 日本大学 112,003人
日大の損失額はいくらなのか?
さて、今回の日大アメフト部の会見で、受験に影響がでることは間違いありません。
医学部や映像関係など特殊なものは別として、経済や法学など競合がたくさんある学部は相当減るのではないでしょうか。
この5年間で、日大は一般入試の志願者を2万人以上増加させていますが、上積みしてきた分が減るのではないかと思います。
20,000人×35,000円=7億円
また、定員割れを起こすような学科が出てくれば代償は相当大きいでしょう。
日大で定員割れしている学科は松戸歯学部歯学科の1学科のみですが、危機管理学部(定員300人)などはネーミングからして、どう考えても割れるでしょうね。
関学の知名度が低すぎる!
実は小ネタ隊は「関西学院大学」出身です。
今回、改めて思ったのが、「関学って知名度低っ!」ってこと。
日大関係者からもマスコミからも「関大」って呼ばれていたことがショックです。
関学出身者はほぼ全員が①関学②関大と思っていますから。
日本の人にとって「関学」も「関大」も一緒なんですよね。
それどころか、高橋大輔や織田信成、宮原知子らのオリンピック選手を輩出している関大の方がメジャ〜。
ちなみに、関西学院大学は「かんせいがくいんだいがく」と呼びますが、ほとんどの人は「かんさいがくいんだがいく」と思っているそうです。
英語表記は「Kwansei」と表記し、正式には「くわぁんせいがくいん」ですが、恐らく関学出身者しか知らん小ネタです。