最近、読書はもっぱらkindle頼みの小ネタ隊です。字の大きさや行間が変えられる電子書籍リーダーは、老眼の小ネタ隊にはピッタリ!老眼鏡をかけるのが面倒くさくって、読書から遠ざかっていましたが、kindleのおかげでガンガン読んでおります。
なんてったって、kindleのウリは、「立ち読み機能」にあります。無料で冒頭から数十ページが読めるのです。これを利用して、ジャンル問わずランダムにガンガン読みまくり、気に入った本だけ買うようにしています。
しかも印刷代がかからない分、通常の書籍よりもかなり安く買えるのが魅力です。
問題は、ほとんどの場合、冒頭部分しか知らないこと。今注目の、ピース又吉作「火花」も然り。Kindle版が発売されるやすぐに「立ち読み」したのですが、残念ながら、購買意欲が湧きませんでした。理由は簡単です。やたら漢字が多かったからです。個人的には、流れるような文体が好きだったので、ピース又吉の漫才と同様の絡み付くような文体は苦手です。
しか〜し!第153回の芥川賞受賞!
これは読どかなイカンでしょう、ということで、受賞決定したその日にポチ。
これもKindleの良さですね。わざわざ本屋に行かなくても、家で寝転びながら本が買えちゃうのですから。ただ、難点もあります。W受賞のもう一方、羽田圭介氏の「スクラップ・アンド・ビルド」は販売されていませんでした。おかけで、出費は「火花」の1,000円だけで済みました、ははは。