冬のバイクにつきものなのが、バッテリー上がりです。
「走り始めでもすっか」と、電熱ジャケットを着込んで「いざ」と気合いを入れても、バイクがウンともスンとも言いません。
ほったらかしにしといたら、バッテリー上がりになるのは分かっているのに、つい。
そんなときに役に立つのが、ハーレーダビッドソンの「バッテリテンダー」です。
名前に反してとってもデリケートなアイアン号
小ネタ隊の愛車は、アイアン(IRON883)というバイクです。
ハーレーダビッドソンのスポーツスターモデルの一つです。
知らない人は、ハーレーと聞くとアメリカ〜ンなでっかいバイクをイメージするかもしれませんが、小ネタ隊のバイクはそれはそれはちっこいバイクなのです。
かつてはホンダスーパーカブをメインに使っていたのですが、こいつがなかなかの気分屋さんで、冬場になると超ナンギくん。電気いらず、水でも走るという超タフネス野郎なのですが、ガンガンキックしてもなかなかエンジンがかかってくれません。
やっとかかったと思っても、調子がつくまでに時間を要し、やっとスムーズに走れるようになったと思った頃には、目的地に着いている始末です。
その点、セルスターター、コンピュータ制御のアイアンは素晴らしい〜。
エンジンさえかかってくれれば、あとは非常に乗り心地がよく、快適なのであります。
ただし、あくまでも「エンジンさえかかってくれれば」の話。
一見強そうなアイアンですが、その名前・容姿からは考えられないくらい繊細な心の持ち主で、タフネスカブくんとは正反対の性格。非常にデリケートなバイクなのです。
バッテリーは2年で劣化。メンテナンスが大切です
冬場なんぞに1ヶ月も放置しようものなら、あらら(泣)
カブくんは蹴りを死ぬほどかませば、覚醒してくれますが、アイアンちゃんは「キュルル…カシャカシャ」と言ってしまえば、ジ・エンド。
分かっていててもついやってしまうのが、冬場のバイクのバッテリー上がり。
最低でも2週間に一回ほどはエンジンを回してやらねばならんのに、つい。
寒さで、バイクに乗ることが億劫になってしまうのです。
さすがは純正品。使い方は至って簡単
そんなときに活躍してくれるのが、ハーレーダビッドソンの「バッテリーテンダー」です。
使い方は至極簡単。バッテリーのプラスとマイナスにワニクリップを挟み、後はコンセントにさして置くだけ。
充電できればランプが橙色から緑色に変わり、充電しすぎにならなように自動的に電源を落としてくれます。
備えあれば憂いなし。大変重宝する逸品です。