近大マグロカップ麺を食べてみた

志願者数4年連続ナンバーワンの明治大学を抜き、今や日本一の座に君臨する近畿大学。その躍進の立役者「近大マグロ」を知らない関西人はいないでしょう。近畿大学水産研究所がマグロの完全養殖に成功したのは2002年6月のこと。世界初の快挙でした。2014年4月、グランフロント大阪の開業と同時に出店した「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」は、連日長蛇の列ができ、いまだに大人気のグルメ店となっています。
そして2014年12月1日にはエースコックとの共同開発により「近大マグロ」ブランドのカップ麺を限定150万食発売。さてさて、そのお味はいかに?

マグロらしく黒色で、やや大きめのパッケージは、高級感にあふれ、かなり期待がもてます。作り方は普通のカップ麺と同じ。上蓋をはがします。すると、出て来たのは「卒業証書」の文字。

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何やらズラズラと書いてありますが、全部めくってしまっては、蓋ができないので、後のお楽しみとし、まずはスープを取り出して、熱湯を注ぎ待つこと3分。蓋の上に置いて温めておいた、秘伝のスープを入れます。

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マグロの中骨からエキスを取り出して炊きだしたとかで、とろ〜りとして旨そうな匂いがします。ガブッと行きたいところですが、ここは高級カップ麺にふさわしくじっくりかきまぜ、スープと麺をからめ、いよいよ実食!

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ん〜、まあ、不味くはないんだけど、感動もなし。期待が大きかっただけに、ちょっと残念なお味でした。話しのネタに1回はいいけど、2回目はないかな。コンビニで208円出すなら、スーパーの特売日に日清カップヌードルを2個買います、僕なら。

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