男として生まれたからには異性にモテたいと誰しも思いますよね。
あなたの周りでも大してイケメンでもなければお金がありそうにも見えないのに、なぜか異性に人気がある人っていませんか?
ここではモテるというより、まずは「異性から気にされる男」になるための心得を伝授したいと思います。
まずはカッコから。見た目で異性を惹きつけよう
例えばあなたが車でも、スニーカーでもいいのですが、完全な趣味趣向品で気に入ったものがあったとして、まずはなぜそれが気に入ったのかを考えてみてください。
間違いなく、第一印象は見た目で気に入ったのだと思います。
外見を見て気に入って、試乗してから乗り心地やハンドリング、レスポンスなどの機能面でさらに気に入った部分があって、購入意欲が沸いてきたのではありませんか?
あなたがいくら人間的に魅力的でも、まずは見た目で異性を惹きつけなければ、あなたの内なる魅力には気が付いてもらえません。
ファッションはトラッドが王道
そこで、まずは身だしなみについて考えます。
とはいっても、何も高級なブランド品や派手な意匠のものを身につけるというのではありません。
いつの時代にも、普遍的なデザインで、人に嫌われないファッションを心がけることにします。
それは「トラッド」です。
オンでもオフでも通用するファッションでありながら常に細かくアップデートされているトラッドファッションをまずは身に着けることにします。
ビジネスユースには濃いグレーのスーツに淡いピンクやブルーのボタンダウンシャツ、ネクタイはレジメンタルストライプはやや子供っぽくなりがちなので、小紋やペーズリーを合わせます。
足元は落ち着いた印象のモンクストラップのドレスシューズが良いでしょう。
プライベートタイムは若々しくざっくりと編んだノルディック柄のセーターにコーデュロイのパンツなどをサイドゴアのブーツなどと合わせます。
トラッドのポイントは、嫌う人が少ないという稀有なファッションで、「若作りして」という陰口も少ないファッションでもあります。
つまり、声をかけられやすいということでもあるわけです。
そして、確立されたファッションカテゴリーですので異性がネクタイ、シャツなどをプレゼントアイテムとしても選びやすいのですね。
年齢的にはつま先がつんつんに尖ったスワールトウのような靴はやめましょう。
鼻毛・耳毛、口臭・体臭には気を配ろう
ファッションが決まったとして、「毛」にも注意が必要ですよ。
まずは鼻毛は言語道断です。
そして意外と見落とされがちなのが「耳毛」です。
耳の穴からビヨーんと長い耳毛が伸びていたのでは、異性が耳打ちしようとあなたの耳元に顔を寄せてきても、スーッと冷えていきます、気持ちが。
胸毛や脛毛はある意味仕方がないとしても、耳毛は日頃のグルーミングで処理できますよね。
今は鼻毛カッターで、耳毛も剃れるものがありますので、ここは気をつけておきたいところです。
匂い、臭いの問題もあります。
口臭、体臭は防ぎたいものです。
朝と昼の歯磨きに加えて「マウスウォッシュ」をロッカーに常備しておいてはいかがでしょうか。
コンビニなどで小瓶に入った携帯用も売られていますので、トイレにたったついでにクチュクチュとやればかなり防げます。
体臭は生まれつきのものもありますので、これはオー・ド・トワレなどでカバーしたいのですが、ビジネスユースでのトワレの付け方をご存知ですか?
それは、ウエストのベルトラインにつけることです。
そうすると日頃はあまり匂いたつことなく、活動すると同時に汗をかいて、その汗が上がってくると同時にふわりと匂うのです。
なので、すれ違いざまにフワッと匂います。
「ん? なんかいい匂い…」とチェックされます。
遠くからプワーッと匂うのは、ビジネスマンとしても、恋愛対象としても失格です。
モテる男になるための心構え4箇条
- 愚痴は言わない
- 陰口は言わない
- 言い訳はしない
- いつも笑う
特に4つ目のいつも笑う、は大切です。
なぜなら、怒っている人に「何を怒っているの?」と聞く人はすごく少ないですが、笑っている人に「何を笑っているの?」とは話しかけやすいはずです。
とはいってもニヤニヤとしていては「妙なやつ」で終わってしまうので、あくまで「にっこり」の範疇で笑っていてください。
きっと、「何かいいことでもあったのですか?」と声をかけられると思いますよ。
ここまで述べてきたのはあなたが今、具体的に想いを寄せる女性がいるのか、またはとりあえず異性に嫌われない男でいたいと思っているかによらず、基本的に必要な、「身ぎれい」にしておくことと、「大人の男」としての素養になります。
これらはビジネスの場でも通用することばかりですので、ぜひ、明日からでも取り組んでみてくださいね。
いつもきれいで色っぽい女性はみな「見られる」ことを意識しています。
皆さんも、常に「見られている」と意識して行動してみてください。