お恥ずかしながら、つい最近まで、ソウルフードとは韓国料理のことと思い込んでいた小ネタ隊です。
本日、探訪するのは、関西コリアンタウンのメッカ「鶴橋〜」。
韓流ドラマに出てくる女優さんは、年齢に関わらずどうも美人が多い。はっきり言ってタイプです!
これは、「発酵食品であるキムチのせいに違いない!」とにらんだ小ネタ隊は、さっそくJR鶴橋駅西口に出没しました。
写真奥が関西最大のコリアンタウン街で、手前側が焼肉街になります。
むか〜しから全く変わらない立ち食いそば屋の横を通りすぎると、
いきなりびじ〜んな人発見!
もちろん、お客さんですから遠くから眺めるだけですが、期待が高まります。
しかし、しばらくこないうちにコリアンタウンもすっかり変わった感があります。昭和の時代には、この通路はチョゴリやドレス、生地を売っていた店がずらりと並んでいた記憶があるのですが、今では食べ物屋さんがびっしり。
旨そうな匂いがぷんぷんします。ちなみに、これらは決してソウルフードではありませんので、お間違いなく。
さらに通路を突き進むと、ほんと観光客が多いのにビックリします。白人の子どもがキムパ(韓国風海苔巻き)を旨そうに食べています。ブテッィクの定員さんが片言の日本語で、日本人観光客と値段交渉しています。
ここはどこ?私はだれ?と思うくらい異国情調が漂います。
キムチはコリアンタウンの至る所で売っています。
どこで買えばいいのか迷ったら、黄色地に赤文字が印象的な「豊田商店」をおすすめします。
僕が20年以上も前から出入りしている店で、当時、キムチ屋さんは数件しかありませんでした。まだキムチが市民権を得ていなかった時代、白菜の漬け物がなんでこんなに高いの?と思った記憶があります。
しかしひと口食べてビックリ。魚介類やフルーツなど、さまざまな具材につけ込んだ白菜は、漬け物と呼ぶには失礼すぎました。甘くもあり辛くもあり、なんとも言えない複雑な旨さ。これで日本酒飲んだら旨いやろな〜と思ったものです。
事実、酸いも甘いも噛み分けた、アクのつよ〜い今の僕が一番好きな食べ方は、脂身をやや残した蒸しブタでキムチをくるみ、ひと口でポイッと。
ゴボゴボっと咳き込みそうになる瞬間、冷や酒をゴクッと。
どうです、旨そうでしょう。
肝心なのはキムチです。辛いだけや、塩辛いキムチは不向きです。豊田商店のほどよく発酵したキムチでなければなりません。
スーパーやコンビニでもキムチコーナーができ、「豊田」と書かれたキムチを見られるようになりました。しかし、聞いてビックリ。「豊田商店」のキムチは、鶴橋のこの店とインターネットでしか購入できないそう。よく似た名前がいっぱいあるのだそうです。
あ、そうそう。
キムチと美人の関係について。
発酵食品であるキムチは腸内の善玉菌を増殖させます。また唐辛子は発汗作用が高い。つまりキムチを食べるだけで新陳代謝が活発になり、美しくなれるわけ。
ま、そんなことは学者の方々に考察していただくとして、小ネタ探検隊はあくまでもネタに重きを置いています。
それでは、豊田商店が誇る女性スタッフさんたちに登場いただきましょう。
美しい豊田商店のおねえさん、お願いしま〜〜〜す!
………
ご協力ありがとうございました。
大阪市生野区鶴橋2-2-11
TEL:06-6717-3113
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