プリントはどこですればいいの?②「激安ネットプリント」編

プリントにはコストがかかるため、温泉さんとかおるさんは「環状線ポートレート展」の写真を再展示

初めての出展、たまの出展にはプリオをお勧めしていますが、世話人のように「頻繁に」しかも「大量に」となってくると、さすがのプリオでも負担になってきます。
そこで世話人自らが実際に使ってきた激安のネットプリント屋さんを紹介しましょう。

2Lサイズ、フォトブックなら「しまうまプリント」

今ではすっかり恒例となった「#2021osakastreet」コーナー

「写真展OSAKA STREET」の人気コーナー「#2021osakastreet」で使用しているネットプリント屋さんです。
「#2021osakastreet」というのは、OSAKA STREETのTwitter公式ページ(https://twitter.com/fotohumaga)をフォローしてくれた人に対するサービスで、「あなたの撮った大阪の写真を、2L判サイズに焼いて無料で展示する」というものです。
「出展の楽しみ、面白さを少しでも味わってほしい」という趣旨で始めたサービスですが、回を重ねるごとにレベルアップしている人気企画です。

当初は、写真展開催場所の近くにあるビッグカメラでプリントをしていたのですが、こちらは2L判サイズが1枚あたり80円。
それに対して、しまうまプリントは23円。
時間に余裕があれば100円のメール便で届けてもらえるので、大量にプリントするときはしまうまプリントを使っています。

しまうまの2L判サイズにはオリジナル23円、FUJICOLOR高級プリント28円、プロ仕上げ39円の3種類がありますが、オリジナルのクオリティーは妥協レベル。もちろんクオリティーは、オリジナル<FUJICOLOR高級プリント<プロ仕上げ、となっています。
「写真展OSAKA STREET」ではオリジナル23円を使用しています。

残念ながら大判サイズはワイド4切までしかありません。
4切・ワイド4切ともにFUJICOLOR高級プリントのみで、1枚あたり550円となっています。
4切・ワイド4切の場合、メール便ではなくゆうパックになり、こちらは写真代とは別に660円が必要です。

また、しまうまプリントのフォトブックもコストパフォーマンスが高いと人気で、当写真展ではほとんどの方が利用しています。

しまうまプリント

A3判、コスト重視、カラー派なら「どんどんプリント」

4月8日~13日開催の4月場所では、A3で20枚の写真を展示する必要があったため、激安プリント(どんどんプリント)を利用した。写真はこのときのモデルをお願いした児玉彩音さん(左)と清瀬えいみさん

どんどんプリントのいいところは、最大A3サイズまでプリントできること。
フジカラー高級プリントでA3・1枚あたり420円(2021年9月2日正午まで、キャンペーン価格375円)、オリジナルプリントで280円。これに宅急便代650円が必要です。
A3が1枚あたり280円は魅力ですが、展示には微妙なクオリティーでした。特にモノクロは階調が出ずにベタッとした感じになってしまいました。兎に角、コスト重視!派にお勧めします。

どんどんプリント

コストパフォーマンスはイチオシ「フジプリ」

赤い服の人にフジプリを教えていただきました

フジプリは出展者の人に教えてもらったネットプリント屋さんです。その方はA4サイズのファイルにフジプリでプリントした写真をファイリングされていたのですが、最初見たとき「これは何色プリンターですか?」と尋ねたほど、モノクロの階調がきれいでした。

「フジプリです」と言われたので、「さすがはフジフィルム!」と納得してしまいましたが、どうやらフジプリは富士フイルム株式会社とは違うよう。フジフォト株式会社という写真屋さんが行っているネットプリントサービスです。

ま、いずれにしてもキャノンの8色プリンターや10色プリンターと見間違うほどですから、クオリティーも申し分ありません!しかも価格は「えっ!こんなに安いの?」と不審に思ってしまう値段ですから、コストパフォーマンス抜群のネットプリント屋さんです。

気になる価格は、ただいまキャンペーン期間中につき、4切・4切ワイドがともに172円、A3判が277円と、破格の値段!
このクオリティーでこの値段なら、納得!です。

フジプリ

※価格はすべて税抜き表示

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