顔のシミの種類と対策方法

顔のシミの種類と対策方法

女性として顔のシミは気になるものです。
シミを隠すのではなく消せたらという人も多いのではないでしょうか。
しかし、シミと一口に言っても色々な種類があるため、単にシミに良いという化粧品を使っても効果がないこともあります。

シミの種類とそれぞれの対策方法を知って、自分に合った方法でシミを改善しましょう。

ねこ隊員
ポイントはシミの種類に応じた対策です!

顔のシミの種類

シミには大きく分けて5種類があり、それぞれ特徴が異なります。

・老人性色素斑(日光性黒子)

出来る場所:顔や手足など日の当たる箇所にできる
色:茶色~黒
発症する年代:20代前半~40代前後

紫外線のあたりやすい顔や頬骨の上などにできます。
数㎜~数十㎜程度で丸く、最初は薄茶色ですが、紫外線に当たり続けることで、徐々に濃い茶色になっていきます。

・脂漏性角化症

出来る場所:全身(顔やデコルテ、手の甲に多い)
色:皮膚と同じ色~黒
発症する年代:60歳以降のご年配の方に多い

良性の腫瘍の一種で、高齢者になってから出来ることが多いため、「年寄りいぼ」とも言われます。
小さいうちはシミのようですが、だんだん皮膚が盛り上がりザラザラとしています。

小さいうちに除去すれば問題ありません。

・肝斑

出来る場所:頬骨に左右対称にできる
色:薄茶~こげ茶
発症する年代:30代~40代

目の下あたりに、もやっと広がって線を引いたようなシミが肝斑です。女性ホルモンのバランスが悪かったり、妊娠やピルの服用など、女性ホルモンに関わることが原因として挙げられます。

・雀卵斑(ソバカス)

出来る場所:目元の周りやほおの上のあたりに出来る小さい斑点状のシミ
色:薄茶~こげ茶
発症する年代:10代~40代

小さな斑点が頬や鼻の周りなどにいくつもできます。
色白の人ほどできやすい傾向にあり、白人にソバカスが多いイメージがあるのもそのためです。
先天性と後天性があります。

・炎症後色素沈着

出来る場所:虫刺されやニキビなどの後にできやすいシミ
色:赤や黒
発症する年代:年齢問わず出来る

ニキビをつぶしたり、こすって刺激を与えたところが赤黒く残ってシミになった状態のものです。
色素沈着によっておこります。

 

種類別対処法

・老人性色素斑(日光性黒子)

紫外線が当たったことによりできた老人性色素斑は美白成分が効果的なので、美白化粧品を使用するのがおすすめです。
特に、皮膚科などで処方されることがある『ハイドロキノン』はメラミン色素を作るメラノサイトと言う物質そのものを減少させる働きがあります。


・脂漏性角化症

脂漏性角化症は皮膚の形態が変わった状態になっているため、美白化粧品で失くすことはできません。
角質ケアができる化粧品やピーリングなどを使用しましょう。
皮膚科ではレーザー治療などで取り除きます。

・肝斑

肝斑はハイドロキノン配合の化粧品やビタミンC、ピーリングが効果的です。
特に効果的なのは皮膚科で処方されるトラネキサム酸の内服です。
肝斑に効果的で、数か月飲み続けることで肝斑が消えることが多いです。
市販で塗るタイプもありますが、皮膚科で処方してもらったほうがより高い効果が期待できます。
肝斑の治療にレーザー治療はNGです。
シミだと思ってレーザー治療をすると悪化してさらにシミが濃くなるので注意しましょう。
老人性色素斑か肝斑かわからない場合は皮膚科で判断してもらうと良いでしょう。

・雀卵斑(ソバカス)

ハイドロキノンやビタミンC配合が化粧品やピーリングが効果的ですが、化粧品で改善するのは難しいため、皮膚科でレーザー治療してもらうか、処方箋を出してもらうのがおすすめです。

・炎症後色素沈着

炎症色素沈着は時間が経てばだんだんと薄くなります。そのため、ピーリングでターンオーバーを促していくのが効果的です。ただし、ピーリングで角質を取りすぎると乾燥しやすくなるため、保湿成分や美白成分の入ったスキンケア化粧品でケアしましょう。

 

まとめ

歳を取るとともにシミができやすくなります。シミが出来てから消すのはとても大変です。若いうちからシミを防ぐためにスキンケアをしたり、紫外線予防をすることがとても大切です。すでにできてしまった場合は早いうちにケアをすることがシミを消す近道になります。