日本でカレー粉を初めて発売したハチ食品の「赤からカレー」を実食

日本で初めてカレー粉を発売した会社が小ネタ編集部の近く、大阪市西淀川区にあります。
1845年(弘化2年)年創業の薬種問屋「大和屋」、現ハチ食品です。

1903年(明治36年)、薬種問屋を営んでいた2代目“今村弥兵衛”時代に、鬱金粉(ウコン粉)が第五回内國勧業博覧會において有功褒賞を獲得。これをきっかけに、鬱金粉を主原料としたカレー粉製造に取り組むことになります。

2年後の1905年(明治38年)、日本で初めてカレー粉を製造し、「蜂カレー」と名付けて販売を開始しました。

「蜂カレー」ってけったいなネーミングやな、と思う方も少なくないでしょう。別に蜂の子や蜂蜜が入っていたからでないそうです。

当時、薄暗い蔵の中でカレー粉を作っていた弥兵衛がふと顔を上げると、何やらきれいな光景が目に飛び込んできました。窓に一匹の蜂が止まっていて、その蜂に朝日が注がれ、黄金とも飴色ともいえるような輝きを放っていたそうです。その素晴らしい光景が目に焼き付き、「蜂カレー」とネーミングしたそうです。

今ではレトルトカレーからパスタソース、各種調味料まで手掛けるハチ食品ですが、小ネタ隊は、実は一度も食べたことがありません。これは、ご近所さまに対して失礼であると、さっそく実食してみました。

実食したのはこちら、同社の和風シリーズの一つ「赤からカレー」です。

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パッケージから想像するに、「激辛」の雰囲気がプンプン漂います。
恐る恐る口に入れるや、「むむむ、甘い」。どことなくキムチカレーぽいです。
それもそのはず、たっぷりの唐辛子とコチュジャン・豆板醤という2種類の醤で辛味を効かせています。さらに、はちみつで甘辛く濃厚に仕上げられています。
激辛という辛さではなく、旨味のある辛さで、カレーというより、赤みそ仕立てのソースって感じ。そういえば、名古屋名物って書いてありますわ。

赤からカレー/200g、250円